△日程第3 議案上程
市長招集あいさつ 議案総括説明
○議長(秋山久衛君) 次に、日程第3、議案第1号から議案第39号までの39件を一括上程いたします。 議案の件名につきましては、事務局長をして朗読いたさせます。
議会事務局長、田村君。
事務局長議案件名朗読(別紙)
○議長(秋山久衛君) 次に、市長から
招集あいさつ並びに提案理由の総括説明を求めます。 市長、三浦君。
◎市長(三浦大助君) 皆様おはようございます。 本日ここに、平成3年第1回定例市議会を招集いたしましたところ、議員の皆様には公私ともにご多忙のところご参集いただきまして、定刻に議会が開会できましたことを厚く御礼申し上げます。 本議会は新年度を迎えるに当たり、佐久市一般会計当初予算を初めとしてご審議をいただく案件も数多くございますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。 提出議案の説明に先立ちまして、平成3年の市政運営に臨む私の所信を申し上げまして、議会並びに市民の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げる次第でございます。 私は、昭和が終わり平成に改まった年に市長に就任させていただいて以来、早くも1期目の折り返しを迎えようとしております。これまでの間、先輩各位が築いてこられました業績をもとに、継続事業の執行はもちろんのこと新規事業の展開にも意を注いでまいったところでありますが、事業が順調に進捗しておりますことは、ひとえに議会を初め市民の皆様の深いご理解と温かいご支援のたまものでございまして、心から感謝申し上げる次第でございます。 さて、昨今における世界情勢を見ますと、ソ連、東欧から始まりました
社会主義体制の行き詰まりに伴う一連の改革の波は、米ソ超大国を機軸とした冷戦構造をも崩壊させ、今や冷戦後の新たな国際秩序再構築の時代に入ったと言われております。 こうした中で、世界第2位の経済、技術大国となりました我が国も、この新秩序づくりへの貢献が求められており、国際社会の一員として我が国の果たす役割はいよいよ大きくなってきております。今後こうした
世界秩序構築がどのようになるのか。最近のソ連の政治情勢に不透明感も加わるなど、一抹の懸念もあり、その成り行きが注目されております。 一方、こうした
冷戦構造崩壊の間隙をうかがうかのように発生いたしましたイラクの
クウェート侵攻は、本年1月17日、多国籍軍の武力行為という最悪の事態となってしまいましたが、2月28日、多国籍軍、イラク軍、双方の戦闘停止により、湾岸戦争の終結を見たことはまことに喜ばしい限りでございました。今後におきましては、関係国の一日も早い復興と中東諸国の政局の安定をひたすら念願いたすものであります。 また、酸性雨、海洋汚染、
オゾン層破壊、気候温暖化など、地球規模で進行する環境破壊も重要かつ緊急な問題であり、その防止対策の国際協調が求められております。 国内におきましては、内需を中心として昭和61年12月以降拡大基調を持続してまいりました今回の大型景気も、湾岸戦争の拡大の中で、その行方に陰りも出始めておりましたが、戦争終結に伴い今後の動向が注目されるところでございます。 このほか、出生率の低下と高齢化社会の到来など人口構造の変化への
対応、多
極分散型国土の形成、豊かな経済力を国民のゆとりと豊かさにつなげるための社会環境の整備、人手不足と外国人労働者問題等々、課題は山積しております。 こうした多くの困難な課題を解決し、真に豊かな国土を形成するためには、私たち1人1人が傷みを分かち合い、既存の制度、仕組み等を慎重かつ大胆に見直す気概を持つ必要があろうかと考える次第であります。現代に生きる私たちのこうした大きく広範な努力の結集により、21世紀に生きる人々がまさに生きがい豊かに暮らすことのできる国土形成を期待するものでございます。 ところで、佐久市も昭和36年4月の市制施行以来、本年で30周年という節目を迎えます。ここに至るまでの間には幾多の困難な出来事があったわけでございますが、今日のこうした佐久市の姿を迎えましたことは、歴代お2人の先輩市長さんを初め議会並びに市民の皆様方の並み並みならぬ努力のたまものと、深甚なる敬意と感謝の気持ちでいっぱいでございます。 今、佐久市は新幹線、高速道等、高速交通網の整備、
テクノポリス開発計画、
リゾート開発等々、
大型プロジェクトがメジロ押しの状況にあり、まさに佐久市の将来の骨格づくりの時にあります。私はこのような佐久市の大変重要な時期に行政の責任者として参画できますことを大変光栄に存ずるとともに、身の引き締まる思いで受けとめております。 今後における国内外の情勢は予想を超える変化もあろうかと思いますが、常に将来を見据えた長期的視野のもとに環境の変化に機敏に
対応し、市民の信託にこたえてまいりたいと考えております。 また、諸事業の推進に当たりましては、総合計画を基本に据えた計画行政を念頭に置きつつ、絶えず簡素で効率的な行政運営に心がけるとともに、市議会との連携を密にし、公平にして公正な行政執行に努めてまいる所存でございますので、議員の皆様並びに市民の皆様には一層のご理解とご支援を切にお願い申し上げる次第でございます。 なお、佐久市総合計画についてでありますが、昭和60年6月に、平成7年を目標年次として策定されました現在の第2次総合計画は、今日まで佐久市の行政運営の指針としてその使命を果たしてまいりました。しかしながら、計画期間の半ばを経過し、
社会経済情勢も大きく変化を遂げてまいりました現在において、その変化に的確に
対応するため基本計画の見直しが必要となっております。このため、
総合計画審議会を開催し、平成3年度に新たな発想のもとに見直し作業を進めたいと存じます。また、これにあわせまして、計画的な土地利用を図るために新たに
土地利用計画も策定してまいりたいと存じますので、ご理解とご協力を賜りたいと思います。 以上、市政に臨む基本的に姿勢について申し上げてまいりましたが、次に当面する主要事業について申し上げたいと存じます。 まず、北陸新幹線について申し上げます。 北陸新幹線につきましては、ご承知のとおり昨年12月24日の
政府与党首脳会議において、必要な調整を行った上で標準軌新線で平成3年度から着工することが正式決定されました。フル規格での建設決定は、佐久市民はもとより20万
佐久地域住民の20年来の運動の成果であり、まさに21世紀の佐久地域の夜明けを迎えた思いでありました。
フル規格決定にご尽力いただきました国会議員の先生を初め関係の皆様方に心よりお礼を申し上げますとともに、決定するまでの長きにわたり要請活動にご協力いただきました議会並びに市民の皆様、また佐久地域の町村長さん、議員の皆様に厚く感謝を申し上げる次第でございます。 今後におきましては、平行在来線であります信越線のJRからの
経営分離方針決定に基づいた方向づけを一日も早くしていただき、早期に新線の建設着工ができますよう、沿線自治体とともに県当局並びに関係機関に要請してまいりたいと思います。信越線は、
沿線地域住民はもとより、
南北佐久地域住民にとりましても欠くことのできない
地域交通機関であります。小諸市並びに御代田町の皆様にも、地域路線と
長距離高速幹線の併設の重要性をご理解いただく中で推進してまいりたいと考えておりますので、議員各位におかれましてもさらなるお力添えを賜りたく存じます。 また、新幹線の新駅建設に際し、その整備も喫緊の課題であります。佐久市はもとより佐久地域の皆さんにとって利便性の高い駅とすべく、そのあり方について庁内組織を挙げて検討しております。 なお、今議会に
北陸新幹線建設負担金の予算計上もいたしておりますので、よろしくお願いを申し上げます。 次に、
中部横断自動車道についてでありますが、この高速道路は、ご承知のとおり太平洋と日本海を結ぶほか、
北関東自動車道とともに首都圏を周回し、幾多の
既存縦断自動車道を連接する役割を担う重要路線であります。また、予定路線に当たる佐久地域の南北方向の
主要交通幹線として、
千曲川高原リゾート構想や
浅間テクノポリスなど
大型地域開発プロジェクトの根幹をなすものであります。今日まで南佐久郡下の町村とも連携を図る中で、早期建設を求めて運動を展開してまいっておりますが、本年開催予定の国幹審において
基本計画路線への格上げが決定されますよう、なお一層の運動をしてまいる所存でございます。 次に、全戸水洗化の促進についてでありますが、生活環境の改善と河川浄化を目指しまして、
生活排水処理計画エリアマップを策定し、関係地域との連絡を密にする計画を進めておりますが、おかげさまにて順調に推移しております。今後におきましても、地域の実情に合った処理事業、すなわち
公共下水道事業、
地域し尿処理施設設置事業、
農村集落排水事業、
合併浄化槽設置事業等を積極的に取り入れまして、一層の普及を図ってまいりたいと考えております。 なお、こうした水洗化の普及に伴いまして、当然問題となってまいります汚泥の処理対策につきましても、今後合理的な対策を見出してまいらなければならないものと考えております。 次に、福祉対策についてでありますが、現在福祉基金の運用及びその活用は、福祉事務所と密接な連携のもとに
社会福祉協議会にお願いしておりますが、近年における人口の一層の高齢化に伴い、福祉ニーズは増加しつつ多様化している実情にあります。こうした状況に的確かつ柔軟に
対応するため、平成3年度におきまして新たに福祉基金を創設することにより、基金の一元化と
福祉サービスの充実強化を図ってまいりたいと考えております。 次に、長年の懸案でありました中込中学校の改築についてでありますが、平成3年度から3カ年計画により建設してまいる計画でおります。この間、現地改築だけに生徒諸君には何かと不便なことも多かろうと思いますが、工事期間中の安全対策、教育環境の確保には十分留意していく所存でございますので、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。 また、多くの皆様からご要望のありました県民体育館の利活用についてでありますが、新年度におきまして必要な改修を行い、市内初の
屋内ゲートボール場として整備してまいりたいと考えているところでありますので、よろしくご理解をいただきたいと存じます。 以上、当面する主要事業について申し上げました。 引き続きまして、提出いたしました議案の総括説明を申し上げたいと存じますので、お手元の議案説明書をごらんいただきたいと思います。 本日、平成3年
佐久市議会第1回定例会に提案いたしました議案は、
専決処分報告1件、条例案12件、事件案4件、予算案22件の合わせて39件であります。 最初に、
専決処分報告は、平成2年度佐久市
一般会計補正予算(第7号)を専決処分したことについてご報告するとともに、承認をお願いするものであります。内容は、
国庫債務負担行為の内定に伴う
佐久インターチェンジの
アクセス道路となる市道の
道路改良工事費等について補正したものであります。 次に、条例案について申し上げます。 佐久市税条例及び佐久市税以外の諸収入金に対する手数料及び
延滞金徴収条例の一部を改正する条例案は、市税の督促手数料の引き上げを行うほか、これに準じて税以外の諸収入金にかかわる督促手数料を引き上げる等の改正を行おうとするものであります。 佐久市特別職の職員で常勤の者等の旅費に関する条例等の一部を改正する条例案は、
国家公務員等の旅費の改定に準じ、県下他市の状況等を勘案の上、特別職職員、議会議員、一般職の職員等の旅費について改定を行おうとするものであります。 議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例案は、法令の改正に伴い各種補償の補償基礎額の算定に関し、所要の改正を行おうとするものであります。 佐久市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例案は、法定労働時間の改定に伴い、職員の1週間の勤務時間の最高限度を現行の46時間から44時間に改めようとするものであります。 佐久市
体育施設条例の一部を改正する条例案は、本年4月1日に開館予定の佐久市浅間体育センターの設置等に関し定めようとするものであります。 佐久市
同和対策集会所条例の一部を改正する条例案は、本年4月1日に使用開始予定である野沢同和対策集会所の設置について定めようとするものであります。 佐久市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例案及び佐久市用悪
水路管理条例の一部を改正する条例案は、それぞれ道路並びに用悪水路の占用料の引き上げを行おうとするものであります。 佐久市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例案は、廃棄物処理経費の増大に伴い、廃棄物の処理手数料等の引き上げを行おうとするものであります。 佐久市
福祉基金条例案は、長寿社会にあって増大かつ多様化する福祉需要に
対応した事業の推進のため、当該事業にかかわる経費の財源となる基金を新たに設けようとするものであります。 佐久市
在宅老人援護施設の設置及び管理に関する条例案は、在宅虚弱老人等の福祉の増進を図るためデイ・サービス事業及びデイ・ホーム事業を行う援護施設の設置等に関し定めようとするものであります。 佐久市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例案は、精神障害者の社会復帰の促進を図るため新たに設置する非常勤の精神科医師等の報酬について定めようとするものであります。 次に、事件案について申し上げます。 佐久市周辺に係る総合計画の策定案は、市の中心から離れた辺地における公共的施設の総合整備について、引き続き平成3年度から平成7年度までの5カ年間の整備計画を策定するものであります。 小字の区域の変更につきましては、佐久高原美笹保健休養地開発地区における別荘分譲地の区画割りを行うに当たり、当該地区の小字の区域変更を行うものであります。
勤労者野外活動施設用地の取得につきましては、佐久勤労者野外活動施設の用地を佐久市土地開発公社から取得することについて、議会の議決をお願いするものであります。 佐久市区域内を経過する北佐久郡浅科村道路線認定の承諾についてでありますが、これは浅科村が本市塚原地籍を経過する道路を村道として路線認定することについて、これを承諾するに当たり、道路法の規定に基づき議会の議決をお願いするものであります。 続きまして予算案について申し上げます。 最初に、平成2年度
一般会計補正予算(第8号)は15億 3,968万 7,000円を追加補正して、総額を 183億 564万 2,000円とするものであります。主な内容は、国、県の補助事業費の決定等に伴う財源調整と精算的な事業費の補正であります。このほか、退職する職員の退職手当の追加、地域総合整備財団の貸付枠の決定による地域総合整備資金貸付金の減額、交付税算入分及び基金運用利子分を含めた各種積立基金への積立金、公共用地の購入費等であります。歳入につきましては、今年度の収入見通しがほぼついたことによる地方交付税等の収入見込額を計上いたしました。 特別会計につきましては、国民健康保険特別会計外9会計でありますが、それぞれ事業費の決定等による補正であります。 次に、平成3年度当初予算案について申し上げます。 まず、平成3年度の国の予算は、人口の高齢化等今後の社会経済の情勢の変化に財政が弾力的に
対応していくため、後世代に多大な負担を残さず、公債残高が累増しないような財政体質をつくり上げていくことが緊急かつ重要な政策課題であるという考えのもとに編成されました。 これを歳出面で見ますと、一般行政経費の徹底した節減合理化に努め、各種施策については優先順位の厳しい選択を行うとともに、財源の重点的かつ効率的な配分を行い、特に社会資本の整備では国民生活の向上に結びつく分野に重点を置き、その整備にも配慮されているところであります。 歳入面においては、特例公債を発行せず、公債発行額も前年度当初額より約 2,500億円減額し、公債依存度は 7.6%となり、昭和47年度以来最も低い率となっております。また、予算及び財政投融資計画の執行に当たっては、流動的な内外の
社会経済情勢の推移に即応して、機動的かつ弾力的な運用を図ることとし、地方公共団体に対しては国と同一基調により歳出を極力抑制するとともに、行政経費の節減合理化に徹し、節度ある財政運営を図るよう要請しております。 このような基本計画により編成されたところでありますが、その後湾岸戦争に伴う多国籍軍への追加資金協力に対処するため、予算案の修正が行われましたが、平成3年度の一般会計の規模は70兆 3,474億円で、前年度比4兆1,106億円の増、伸び率6.2%で、昭和55年度以来最大の伸びとなっております。また、財政投融資計画の規模は36兆 8,056億円で、前年度比2兆 2,332億円、 6.5%の伸びとなっております。 このような状況の中で平成3年度の経済見通しは、国民総生産額は 459兆6,000億円程度、名目の成長率は5.5%程度、実質成長率は 3.8%程度になるものと見込まれております。 平成3年度の地方財政計画は、地方公共団体が主体的にそれぞれの特性を生かした地域社会の形成を図るとともに住民生活の質の向上を実現することが緊要な課題であるとして、地方単独事業の拡充、地域福祉の充実などに考慮することとし、歳入面では、所要の地方財源の確保を図り、あわせて地方財政の健全化を図る見地から、交付税特別会計借入金の返済などの措置を講ずることとされております。その結果、平成3年度の地方財政計画の規模は70兆 8,848億円で、前年度比3兆 7,446億円の増、 5.6%の伸び率となっております。 このような国及び地方の総括的な財政状況等も踏まえまして、本市の予算編成に当たってまいりました。 予算編成方針では、景気の鈍化、国際情勢の変化が十分予想される中で、市税も景気の影響、税制改正などにより大幅な増収が期待できないところであり、また地方交付税も2年度において多額な減債基金の積立分が算入されていたものが3年度においては少額になることから、交付税の総額は2年度の額を下回るものと予想しております。その反面、人件費、公債費等の義務的経費は確実に増加し、旅費、賃金等の物件費や事業の推進による一部事務組合負担金を含む補助費等の増加は余儀なくされ、厳しい財政運営が強いられるのは必至の状況であります。そのため、市財政の現況を十分見きわめ、市民福祉の向上を図るため第2次総合計画に沿った施策を着実に推進することを基本として、新たな行政需要に柔軟かつ積極的に
対応しながら、経費の節減合理化及び財源の重点的、効率的な配分に徹し、健全財政の維持に努めながら、円滑な事業の推進が図れるよう、前年度に引き続き年間を見通した予算編成に努めてまいりました。 その結果、平成3年度一般会計当初予算額は 179億 800万円で、前年度当初比26億 1,500万円、17.1%の増となっております。これは、地方財政計画の伸び率 5.6%の3倍強であり、新規事業も多く取り入れた大型予算となっております。 主な事業及び新規事業について申し上げますと、第1に、都市基盤の整備では、北陸新幹線駅施設整備等の地元負担分を計上いたしました。このほか、新幹線駅周辺土地区画整理事業の調査費、国道 141号線バイパス建設促進のため一本柳・猿久保間の一部の用地購入費を予算計上し、事業の推進に努めてまいります。また、岩村田北部第一土地区画整理事業は、上信越自動車道の
佐久インターチェンジまでの開通に向けて計画どおりの事業推進を図ってまいります。 第2に、産業の振興及び
リゾート開発では、佐久リサーチパークの基幹道路の橋梁である瀬戸北橋の建設を単年度事業として実施いたします。リゾート関係では、西山
リゾート開発計画競技及びリゾート地内の河川の状況調査を実施してまいります。平尾山開発では、第三セクター出資金を計上いたしまして、積極的に事業の推進を図ってまいります。 農業の振興策では、特産物の振興事業とそのPRにも力を入れてまいります。 商工業の振興では、佐久高等職業訓練校の単年度建設及び勤労者の生活資金制度を新設してまいります。 第3に、生活環境の整備では、今まで公共下水道に限定した水洗便所の改造資金融資制度を設置しておりましたが、これをすべての水洗便所の改造資金に融資枠を広げるために預託金制度に改め、融資限度額も増額して融資制度の充実を図ってまいります。 地域し尿処理施設及び農業集落排水施設事業は、前年度の継続事業のほか、平井地区の基本設計等に着手いたします。なお、このほかの地区についても国、県へ要望しておりますが、現在その内定に向けて鋭意努力しているところであります。また、し尿処理から生ずる汚泥のコンポスト化に向けて、その施設建設の推進のために調査費を計上いたしました。 公園の整備では、公園の水洗便所の整備のほか、千曲川の桜堤事業である「さくラさく小径事業」も、用地購入を初め一部盛り土等の事業着手をしてまいります。また、子供の遊び場となるような公園も順次整備していくため、今年度は1カ所分の整備費を計上いたしました。 公営住宅では、花園団地の建てかえ事業として、1棟3階建て18戸の建設を実施してまいります。また、継続事業として実施している岸野地区の農村環境改善センター建設は、3年度完成の見通しであります。 第4に、社会福祉の充実の面では、佐久市福祉基金を設置し、2億円を積み立て、果実運用型基金として高齢化社会への
対応並びに福祉の充実のために積極的な運用を図ってまいります。また長寿号バスの更新、シルバー人材センターの充実、精神薄弱者授産施設建設の補助、精神障害者共同作業所の施設整備にかかわる経費等についても計上いたしました。 第5に、教育文化、スポーツ関係では、中込中学校の改築については、債務負担行為も含めた建設事業費を、野沢中学校については大規模改造事業費を計上いたしました。また、南部給食センターは実施設計に着手してまいります。スポーツ施設の整備では、県民体育館を
屋内ゲートボール場として全面改修するのを初め、佐久橋グラウンドの第2期工事等を進めるとともに、冬季スポーツ振興策としてパイピングスケート場の設置運営補助金を計上いたしました。教育文化のソフト面では、ふるさと創生人材育成事業、公民館活動事業、生涯学習事業等、一層の充実を図ってまいります。 第6に、行財政においては、第2次総合計画の後期基本計画の見直し及び
土地利用計画の策定を進めてまいります。また、固定資産税にかかわる標準地の公開及び次回の評価替え時に市街地の評価方法の変更等を進めるため、固定資産基礎資料整備事業を債務負担行為により2カ年間で整備してまいります。 本年は、市制施行30周年に当たり、30周年記念特別事業として記念式典をはじめ全戸への記念品の配布、記念講演会、各種スポーツ大会等を実施してまいります。さらに、佐久市福祉基金も30周年記念事業の一環として位置づけ、今後の高齢化社会等の
対応に積極的に対処してまいりたいと存じます。 以上、一般会計当初予算の主要事業等についてご説明申し上げました。 特別会計につきましては、西山簡易水道事業特別会計を2年度をもって廃止するため国民健康保険特別会計など10会計となりますが、その総額は 118億 7,700万 5,000円で、前年度の11特別会計の総額より7億 945万 3,000円の増、 6.4%の伸び率となっております。内容は、それぞれ事業実施に伴う経費であります。 以上、議案の概要について申し上げましたが、詳細につきましては、別紙議案説明書をごらんいただくほか、所管部長等から説明いたさせますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げまして、総括説明といたします。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第1号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第1号 専決処分の報告について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、議会の承認を求める。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第1号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。
◎総務部長(臼田雄一君) 議案第1号についてご説明申し上げます。 本案は、
一般会計補正予算第7号の専決処分であります。これは、
佐久インターチェンジの
アクセス道路として現在建設しております仙禄湖線の建設工事費及び岩村田北部第一土地区画整理事業の双方にそれぞれ 6,000万円と7,000万円の金額で、国の施策によりまして
国庫債務負担行為として内定があったものでございます。早期に補助金申請及び年度内に工事請負契約を締結する必要がありまして、2月12日付で専決処分をいたしたものでございます。 専決処分の理由といたましては、今3月定例市議会の議決日以降では、補助金交付申請及び請負契約にかかわる必要期間がとれなくなってしまうため、やむを得ず債務負担行為の専決処分の手続をとらせていただいたものでございます。 よろしくご審議の上、ご承認を賜りたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第2号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第2号 佐久市税条例及び佐久市税以外の諸収入金に対する手数料及び
延滞金徴収条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市税条例及び佐久市税以外の諸収入金に対する手数料及び
延滞金徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第2号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。
◎総務部長(臼田雄一君) 議案第2号についてご説明申し上げます。 本案は、佐久市税条例及び佐久市税以外の諸収入金に対する手数料及び
延滞金徴収条例の2条例の一部を改正する条例案でございます。 まず、佐久市税条例の改正でございますが、市税の督促状発送に要する経費の増大、地方税法の改正により税額及び延滞金の計算が 100円未満の端数を切り捨てることとなっている等の状況から、市税の督促手数料を現行の70円から 100円に引き上げる改正案でございます。 次に、佐久市税以外の諸収入金に対する手数料及び
延滞金徴収条例の改正でありますが、佐久市税条例と同様、督促手数料を現行70円から 100円に引き上げるほか、延滞金の計算において、現行10円未満の端数を切り捨てることとなっていますが、これを 100円未満の端数を切り捨てる内容の改正案でございます。 よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第3号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第3号 佐久市特別職の職員で常勤の者等の旅費に関する条例等の一部を改正する条例の制定について 佐久市特別職の職員で常勤の者等の旅費に関する条例等の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第3号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。
◎総務部長(臼田雄一君) 議案第3号についてご説明申し上げます。 本案は、佐久市特別職の職員で常勤の者等の旅費に関する条例、職員の旅費に関する条例、佐久市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例、地方自治法等の規定により出頭した関係人等の実費弁償に関する条例、
佐久市議会議員の報酬及び費用弁償等に関する条例、以上の5条例の一部を改正する条例案でございます。 特別職の職員、一般職の職員、議会の議員等の旅費についてでございますが、
国家公務員等の旅費改定に準じ、県及び県下他市の状況を勘案して、車賃、日当、宿泊料の定額を改定するほか、一般職の関係では、職員以外の者が市の依頼等に応じて公務の遂行を補助するため旅行した場合の旅費及び外国旅行の旅費について規定の整備を図るものでございます。実施時期につきましては、本年4月1日からとするものでございます。 よろしくご審議をいただきたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第4号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第4号 議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 議会の議員その他非常勤の職員の
公務災害補償等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第4号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。
◎総務部長(臼田雄一君) 議案第4号についてご説明申し上げます。 本案は、地方公務員災害補償法の改正に伴って、公務上の災害または通勤による災害を受けた職員等に対する災害補償について、年金補償及び長期療養者の休業補償にかかわる補償基準額の規定等、所要の改正を行うものでございます。 主な改正内容についてご説明申し上げます。 1点目といたしましては、日額報酬の職員について、その報酬の額が補償基準額として公正を欠くと認められる場合は、その額を改定できることとするものであります。 2点目といたしましては、療養の開始後1年6カ月を経過した職員の休業補償について、その算定基礎となる補償基準額に年齢階層ごとの最低限度額及び最高限度額を設けるものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議をいただきたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第5号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第5号 佐久市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市職員の勤務時間及び休暇等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第5号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。
◎総務部長(臼田雄一君) 議案第5号についてご説明申し上げます。 本案は、労働基準法に規定されております労働時間の暫定措置に関する政令によりまして、1週間の法定労働時間が44時間となることに伴って、職員の1週間の勤務時間の最高限度についても、現行の46時間を44時間に改めようとするものでございます。 なお、施行日は本年4月1日でございます。 よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第6号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第6号 佐久市
体育施設条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市
体育施設条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第6号の説明を求めます。 教育次長、小池君。
◎教育次長(小池八郎君) 議案第6号についてご説明申し上げます。 本条例案は、本年4月1日に開館予定の佐久市浅間体育センターの設置及び使用料等必要な事項を定めようとするものであります。 この体育センターは、平成2年度の通産省産業再配置促進費補助事業として建設をいたしました。使用料については他の社会体育館と同額でありますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第7号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第7号 佐久市
同和対策集会所条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市
同和対策集会所条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第7号の説明を求めます。 教育次長、小池君。
◎教育次長(小池八郎君) 議案第7号についてご説明申し上げます。 本条例案は、同和地区並びに地域住民の社会教育活動の充実、推進を図るため、県費補助を受け新しく建設いたしました野沢同和対策集会所を本年4月1日から使用開始するに当たり、現在設置されている8つの同和集会所に追加するために条例の一部を改正するものであります。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第8号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第8号 佐久市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市
道路占用料徴収条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第8号の説明を求めます。 建設部長、柳沢君。
◎建設部長(柳沢昇一君) 議案第8号につきまして、ご説明申し上げます。 本案は、市道における占用についての料金を改正しようとするものであります。現行の占用料は昭和57年10月1日に改正され、現在に至っておりますので、この間の経済情勢の変動、また県下の各市の状況等を勘案して、このたび改正をしようとするものであります。 改正の占用料につきましては、県下の多くの市が県に準じた料金となっておりますので、佐久市におきましても他市や県との整合を図る上で県に準じた料金として改正しようとするものであります。引き上げ率につきましては、平均 23.64%となっておりますが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第9号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第9号 佐久市用悪
水路管理条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市用悪
水路管理条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第9号の説明を求めます。 建設部長、柳沢君。
◎建設部長(柳沢昇一君) 議案第9号についてご説明申し上げます。 本案は、市内の用悪水路における占用についての料金改正をしようとするものであります。現行の占用料につきましては、道路の占用料と同様、昭和57年10月1日に改正され現在に至っているものでありますので、県下各市の状況等を勘案して改正しようとするものであります。 改正料金につきましては、道路の占用料と同様、県に準じた額で改正をしようとするものであり、改正額は、平米当たり80円を 110円にしようとするものであります。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第10号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第10号 佐久市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第10号の説明を求めます。 民生部長、森角君。
◎民生部長(森角芳蔵君) 議案第10号についてご説明申し上げます。 本案は、事業活動によって発生する一般廃棄物並びに産業廃棄物の増加に伴い、この廃棄物の適正な処理と充実を図るため、県内各市の類似施設等の状況などを勘案する上で、一般廃棄物処理手数料及び産業廃棄物処理費用を改正しようとするものであります。 別表第2中の可燃物及び不燃物ごみについては、重量によるもの1トン当たり現行 5,000円を 7,000円に、容量によるものは1立方メートル当たり現行 1,000円を 1,400円に、また土砂、瓦れき類は現行 3,000円を 4,000円に改正しようとするものであります。 また、別表第4の産業廃棄物処理費用についても、それぞれ同じように改正しようとするものであります。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと思います。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第11号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第11号 佐久市
福祉基金条例の制定について 佐久市
福祉基金条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第11号の説明を求めます。 福祉事務所長、土屋君。
◎福祉事務所長(土屋勝君) 議案第11号 佐久市
福祉基金条例の制定についてご説明申し上げます。 この条例は、長寿社会における福祉事業の増大及び多様化に
対応した事業の推進を図るため、当該事業の経費の財源に充てるため新たに福祉基金を設置しようとするものであります。このことによりまして、基金の一元化と
福祉サービスの充実強化を図るものでございます。 第1条で、佐久市福祉基金の設置を定めました。 基金の額は、第2条で「積み立てる額は予算で定める額とする」。 管理ですが、第3条で「基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有効な方法により保管しなければならない。」とするものであります。 運用益金の処理は、第4条で「一般会計歳入歳出予算に計上して、第1条の目的のために要する経費の財源に充てるものとする。」ものであります。 繰替運用ですが、第5条で「市長は、財政上必要があると認めるときは、確実な繰戻の方法、期間及び利率を定めまして、基金に属する現金を歳計現金に繰り替えて運用することができる。」ことといたします。 第6条の補則ですが、「この条例で定めるもののほか基金の管理に関し必要な事項は、市長が別に定める。」とします。 条例の施行は、平成3年4月1日からとするものでございます。 よろしくご審議をいただきたいと思います。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第12号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第12号 佐久市
在宅老人援護施設の設置及び管理に関する条例の制定について 佐久市
在宅老人援護施設の設置及び管理に関する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第12号の説明を求めます。 福祉事務所長、土屋君。
◎福祉事務所長(土屋勝君) 議案第12号 佐久市
在宅老人援護施設の設置及び管理に関する条例の制定について、ご説明を申し上げます。 この条例は、在宅の虚弱老人等に対しまして各種サービスを提供することにより、当該老人の日常生活の助長、社会的孤立感の解消、心身機能の維持向上等を図るとともに、その家族の身体的、精神的な負担の軽減を図ることを目的とする佐久市
在宅老人援護施設の設置及び管理に関しまして、必要な事項を定めようとするものでございます。 この趣旨と設置目的が第1条、第2条で定めてございます。 種類並びに名称及び位置ですが、第3条、デイ・サービスセンターは、佐久市岩村田デイ・サービスセンター、これは既設の特別養護老人ホーム福寿園への併設型のものでございます。前山デイ・サービスセンター、デイ・ホームは、現在建設中のものでございます。 利用許可の第4条では、「施設を利用しようとする者は、市長の許可を受けなければならない。」とします。 利用料の第5条では、「別表に掲げる利用料及び給食費を納付しなければならない。」とします。第2項で、「市長は、特別の理由があると認める者については、利用料を減免することができる。」とします。 管理、運営につきましては、第6条で「良好な状態で管理し、効率的に運営しなければならない。」として、第2項で「社会福祉法人に委託することができる。」といたします。 第4条関係の別表ですが、この利用料は国の基準に準じておりまして、デイ・サービスセンターは無料、デイ・ホームは課税状況によりまして3階層といたします。また、給食費につきましては、いずれも実費といたします。 以上でございます。よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第13号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第13号 佐久市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例の制定について 佐久市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例を別紙のとおり制定する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第13号の説明を求めます。 健康管理センター事務局長、池田君。
◎健康管理センター事務局長(池田今朝雄君) 議案第13号についてご説明申し上げます。 本案は、精神衛生法が精神保健法として改正されたことに伴い、精神障害者の社会復帰の促進について積極的な
対応が求められているところであります。特に在宅において社会復帰途上にあります精神障害者に、専門的な見地からの助言、指導等を行う精神科医師及び障害者または家族に対して面接相談、助言を専門的な立場で行う医療ソーシャルワーカーを置きまして、精神保健の推進を図っていくものでございます。この精神保健業務に従事する医師等に対しまして支払う報酬を定めるために、別表に加えようとするものでございます。 よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第14号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第14号 佐久市辺地に係る
総合整備計画の策定について 辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律(昭和37年法律第88号)第3条第1項の規定により、佐久市の辺地に係る
総合整備計画を別紙のとおり定める。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第14号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。
◎総務部長(臼田雄一君) 議案第14号 佐久市辺地に係る
総合整備計画について、ご説明申し上げます。 本案は、市の中心から離れた県境あるいは市境に位置する辺地につきまして、交通条件、また公共施設等、経済的な、また文化的諸条件に恵まれず、他の地域と比較して住民の生活、文化水準に格差が見られます。 そこで、こうした地域格差を是正すべく辺地に係る公共的施設の総合整備のための財政上の特別措置等に関する法律に基づき、各種公共施設の整備を図ってきたところでありますが、引き続き平成3年度から平成7年度の5カ年にわたる総合計画を策定し、公共的施設の整備を図ろうとするものでございます。計画の関係地区は、黒田地区、東立科地区、美笹地区の3地区であります。 次に、計画内容についてご説明申し上げます。 今度の整備計画の中での総投資規模は5億 8,250万円という内容でございます。まず黒田地区では、内山牧場、荒船山登山口の駐車場、また休憩所等の整備に必要な金額として 7,760万円、それから東立科、美笹地区で道路整備に4億 2,000万円、観光施設に 8,490万円等の内容のものでございます。 よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第15号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第15号 小字の区域の変更について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 260条第1項の規定により、本市内の小字の区域を別紙のとおり変更する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第15号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。
◎総務部長(臼田雄一君) 議案第15号 小字の区域の変更についてご説明申し上げます。 本案は、長野県企業局及び佐久市において整備を進めています佐久高原美笹保健休養地開発地区の別荘分譲地の区画割りを行うに当たりまして、地区内土地の合筆登記及び分筆登記を可能とするため、当該小字の区域を変更しようとするものでございます。 議案説明書の添付図面をごらんいただきたいと思います。関係する字は2つの字でございます。なお、この関係する筆数につきましては、字八本木から字立科になる筆が12筆、字免々つ原から立科になる筆数が4筆、合計16筆でございます。 なお、この土地につきましては、地元関係団体から市に寄附された土地でございます。したがいまして、個人の所有地はございません。 よろしくご審議をいただきたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第16号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第16号
勤労者野外活動施設用地の取得について
勤労者野外活動施設用地として下記の土地を佐久市土地開発公社から取得することについて、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和39年条例第12号)第3条の規定により、議会の議決を求める。 記 1 取得地 佐久市大字根岸字東笹倉 1,255番地32 佐久市大字根岸字東笹倉 1,255番地46 2 取得総面積 34,501平方メートル 3 取得価格 169,954,757円 4 契約の相手方 佐久市土地開発公社理事長 三浦大助 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第16号の説明を求めます。 経済部長、中山君。
◎経済部長(中山全君) 議案第16号についてご説明いたします。 本議案は、佐久市勤労者野外活動施設、通称美笹ファミリーランドということでございますけれども、ここで供用しております用地を今回佐久市土地開発公社から取得しようとするものでございます。 取得地は、佐久市大字根岸字東笹倉 1,255番地32のほか1筆でございまして、取得面積は3万 4,501平方メートルでございます。取得額は1億 6,995万 4,757円でございます。 なお、土地売買仮契約書、関係図の写しを添付してございますので、ごらんをいただきまして、よろしくご審議をお願いを申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第17号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第17号 佐久市区域内を経過する北佐久郡浅科村道路線認定の承諾について 本市区域内を経過する北佐久郡浅科村道の路線認定について、道路法(昭和27年法律第 180号)第8条第3項の規定により承諾したいので、同条第4項の規定により議会の議決を求める。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第17号の説明を求めます。 建設部長、柳沢君。
◎建設部長(柳沢昇一君) 議案第17号についてご説明申し上げます。 本案は、浅科村が佐久市区域内塚原地籍内を経過する道路を村道として認定するに当たり、道路法の規定により佐久市の承諾が必要でございます。これに伴い、浅科村より協議がありましたので、これを承諾することについて議会の議決をお願いするものであります。 この路線は、浅科村が工場団地造成に伴って主要地方道下仁田・浅科線に接続させ築造した道路でありまして、本市区域内を経過する延長は 326.3メートル、幅員7メートルのアスファルト舗装道路であります。 よろしくご審議のほどお願いいたします。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第18号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第18号 平成2年度佐久市
一般会計補正予算(第8号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
一般会計補正予算(第8号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第18号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。
◎総務部長(臼田雄一君) 議案第18号 平成2年度佐久市
一般会計補正予算(第8号)について、ご説明申し上げます。 本案の説明に先立ちまして、今年度の経済情勢等について若干申し上げたいと思います。 2年度の我が国経済は、前年度に引き続き個人消費が堅調に推移し、設備投資が増勢を続けるなど内需主導型の景気の拡大局面が持続いたしまして、この2月で景気拡大期間が51カ月に達しております。また、昨年8月に始まりました中東危機は、その後湾岸戦争に突入いたしましたが、我が国の経済に多大な影響を及ぼす原油価格が一時的大幅に高騰いたしましたが、原油供給が安定的に推移したことなどから、最近では中東危機以前の水準に戻りつつあります。 このように、原油価格の高騰は一時期の問題として解決される状況になってまいりましたが、労働力の需給関係は依然逼迫しております。加えて金利の上昇、株価の低迷等の影響を受けまして、企業の収益率は総体的に鈍化の傾向がはっきりとあらわれてきております。今後景気の減速が懸念されるところでございます。 次に、財政概要について申し上げます。 平成2年度の当初予算は、景気の拡大を背景に税収の伸びが好調に推移することから、昭和50年度の補正予算以来毎年発行されました特例公債、すなわち赤字国債の発行額をゼロとしたというところが大きな特徴でございます。国は、この特例公債の依存体質から脱却をしました。財政改革の最大の課題としてきましたので、ほぼ財政再建の第一段階は終わったとしております。これらのことにより公債発行額は減額され、公債依存度は 8.4%となり、15年ぶりの一けた台の依存度となりました。また、一般歳出額も 3.8%の高い伸び率を示しました。 その後、12月の第1次補正予算で災害復旧事業費、人事院勧告を完全実施するための給与改善費及び湾岸平和基金拠出金などを盛り込んだ補正予算が成立いたしましたが、今回第2次の補正予算として湾岸戦争に伴う多国籍軍への追加資金協力金を年度内に支出するため、既定経費の節減と臨時の特例公債を財源とする補正予算が現在衆議院を通過したところでございます。このため、第2次補正予算案後の公債依存度は再び二けた台の10.5%程度になるものと見込まれております。 このような情勢の中で市の財政状況を申し上げますと、主要財源である市税及び地方交付税を中心に申し上げてみたいと存じます。 まず市税ですが、個人市民税は高速道の関連等に伴います土地取引が活発に行われ、土地譲渡所得が前年度よりかなり多くなっているところから、伸び率は前年度対比11%台を確保できる見通しであります。なお、地方財政計画での伸び率は 4.6%であります。 法人市民税は、一部企業の決算期の変更の平年度化に伴う増収のほか、企業業績が順調な企業も多いため、地財計画の7%に対しまして、20%弱の高い伸び率が期待できそうであります。 固定資産税は、低開発地域工業開発促進法による減免申請が見込額より少なく推移しそうであります。地財計画の 6.3%を若干上回る伸び率の確保を見込んでおります。 市たばこ税は順調に推移しているとともに、軽自動車税、入湯税は、ほぼ前年度並みを確保できる見通しであります。 特別土地保有税は、保有分のほか新たに取得分の調定がなされておりますので、その額は前年度に対し約2倍と大きく伸びました。 これら市税を総合いたしますと、約68億円程度であります。前年度比約6億円の増、9%台の伸びが期待できそうであります。これは、地財計画の5%を大きく上回る状況となります。 次に、地方交付税でありますが、普通交付税は8月末に総額が決定いたしましたが、本年度も交付税の再算定により追加交付があり、その総額は42億1,757万 2,000円と確定いたしました。これは前年度対比7億 8,307万4,000円の増、22.8%と大きく伸びました。この要因は、減債基金及びふるさとづくり基金の新規分が多額であったことと、それぞれの交付税算入費目の積算単位費用が伸びたことによるものであります。 なお、特別交付税につきましては3月中旬に3月交付分が決定になりますが、現在その確保に向けて鋭意努力しているところでございます。 そのほか、地方譲与税、使用料、手数料、国・県支出金、市債等の歳入合計は、地財計画では7%増のところ、 7.5%程度の増になるものと予測をしております。 一方歳出面におきましては、各部門で計画いたしました都市基盤整備、生活環境、社会福祉の充実等、それぞれ事業実施をしてまいりましたが、災害に関しましては、7月、8月にかけて干ばつと台風11号による農林業施設の災害等がございましたが、大災害に至らず、歳出額も約 2,600万円となっております。そのほか、土地開発公社から土地の引き取りに関しましては、野沢の旧佐久水道企業団用地、美笹の
勤労者野外活動施設用地及び今回計上いたします学校用地、公営住宅用地等々、例年になく多くの公共用地の引き取りができました。また、今後計画されております大型事業推進のために、特定目的基金にも積み増しができました。 それでは、今回ご審議いただきます
一般会計補正予算第8号について申し上げます。 今回は15億 3,968万 7,000円を追加補正いたしまして、総額予算を 183億564万2,000円とするものであります。これを前年同期と比較いたしますと16億 1,966万円の増で、 9.7%の伸びであります。 今回補正いたします歳出の主な内容につきましては、先ほど市長の議案説明の中で申し上げてありますし、お手元に説明資料をご配付申し上げてございますので、説明は省略させていただきたいと思いますので、ご了承を賜りたいと思います。 次に、歳入面についてご説明申し上げます。 今回補正の市税につきましては、市たばこ税と特別土地保有税ですが、それぞれ見込み計上でございます。地方交付税は、確定いたしました普通交付税の未計上分と特別交付税の見込み分を計上いたしました。 財産収入は、その大部分が積立基金の運用利子分であります。 市債は、各事業におけるルール分のほか、地域総合整備資金貸付事業債の減額も含まれております。 次に、債務負担行為補正について申し上げます。 追加5件分でありますが、番号の9から11の3件につきましては、非補助土地改良事業として農道舗装を実施するため、それぞれの土地改良区が農林漁業金融公庫から借り入れる金額に対する元利償還金の債務負担行為であります。残りの2件分につきましては、県営分と団体営分にそれぞれ分かれますが、圃場整備事業を実施するため農林漁業金融公庫資金から市負担分として借り入れる元利償還金の債務負担行為であります。 次に、地方債補正につきましては、追加1件、変更16件でありますが、それぞれ事業費の決定等に伴う借入額の増減でございます。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第19号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第19号 平成2年度佐久市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第19号の説明を求めます。 民生部長、森角君。
◎民生部長(森角芳蔵君) 議案第19号 平成2年度佐久市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げます。 本案は、事業勘定歳入歳出予算の総額にそれぞれ 2,546万 2,000円を追加補正して、歳入歳出予算の総額を23億 4,417万 6,000円にしようとするものであります。 補正の主な内容について申し上げます。 その前に、4月から12月診療の医療費の動向についてちょっと申し上げてみたいと思います。4月から12月診療の9カ月間の平均の医療費は、対前年度比で一般分6.01%の伸びでございます。これが県平均では1.31%の増でございます。それから老人分では 14.51%の伸びとなっております。これに対しまして県平均では6.58%の増となっております。非常に、県平均と比較しても大幅な伸び率となっておるところでございます。 それでは、補正の主な内容についてご説明申し上げます。 歳入では、一般被保険者の医療費の増嵩に伴うルール分によるところの国庫負担金 504万 6,000円、特別調整交付金 756万 8,000円、退職者被保険者の医療費の増嵩に伴う療養給付費交付金 859万 5,000円、国民健康保険事業基金積立金から生じた利子 425万 3,000円などであります。 歳出では、一般被保険者及び退職者被保険者の療養給付費で1,710万7,000円と、高額療養費の増加に伴う 410万 3,000円、国民健康保険事業基金積立金に 408万 8,000円などであります。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第20号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第20号 平成2年度佐久市
地域開発事業特別会計補正予算(第1号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
地域開発事業特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第20号の説明を求めます。 経済部長、中山君。
◎経済部長(中山全君) 議案第20号についてご説明いたします。 本議案は、平成2年度佐久市地域開発事業特別会計の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1億 4,834万 3,000円を減額をいたしまして、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億 8,617万 6,000円とするものでございます。 補正の主な内容でございますが、歳入につきましては、土地売り払い収入の1億 4,834万 3,000円の減額で、歳出につきましては、土地造成費で1億484万円の減額、公債費は一時借入金がございませんでしたので1,200万円の減額。また、平成元年度の決算に伴います前年度繰上充用金を、 3,150万3,000円を減額をするものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第21号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第21号 平成2年度佐久市
国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第3号)について 地方公営企業法(昭和27年法律第 292号)第24条の規定により、平成2年度佐久市
国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第3号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第21号の説明を求めます。 浅間病院事務長、平林君。
◎浅間病院事務長(平林泰君) 議案第21号 佐久市
国保浅間総合病院事業特別会計補正予算(第3号)について、ご説明いたします。 予算書の1ページからでございますが、まず第3条、収益的収支の既決額から 1,260万 5,000円を減額いたしまして、収支の総額を43億 5,467万円とするものでございます。内容といたしましては、10ページからでございますが、医業収益を1億 2,359万 4,000円を見込みの中で減額させていただきまして、医業外収益の受取利子、国県補助金、負担金、交付金等、計 9,225万7,000円、特別利益 1,873万2,000円との調整を図るものでございます。支出につきましては、診療材料費の減額、減価償却費の追加が主なものでございます。 次に、第4条の資本的収入及び支出についてでございますが、今回は支出の分において工事請負費 261万 3,000円の減額でございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第22号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第22号 平成2年度佐久市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第22号の説明を求めます。 民生部長、森角君。
◎民生部長(森角芳蔵君) 議案第22号 平成2年度佐久市
住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ 477万 1,000円を追加補正して、予算の総額を1億 6,073万 1,000円にしようとするものであります。 補正の主な内容についてご説明申し上げます。 歳入では、貸付金の元利収入で 386万 6,000円、佐久市同和地区住宅新築資金等貸付事業債償還準備基金積立金利子90万 5,000円であります。歳出では同和地区住宅新築資金等貸付事業債償還準備基金積立金に 1,499万 9,000円。公債費では、償還金の確定などによるところの 1,004万 1,000円の減額などであります。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第23号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第23号 平成2年度佐久市
奨学資金特別会計補正予算(第1号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
奨学資金特別会計補正予算(第1号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第23号の説明を求めます。 教育次長、小池君。
◎教育次長(小池八郎君) 議案第23号についてご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出それぞれ15万 9,000円を追加いたしまして、予算の歳入歳出総額を 880万 5,000円とするものでございます。 内容につきましては、歳入では前年度繰越金の補正でございます。歳出につきましては、事務費及び貸付金の確定に伴いまして本年度の余剰金を基金に積み立てて、基金の充実を図っていきたいというものでございます。 よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第24号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第24号 平成2年度佐久市
特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第24号の説明を求めます。 福祉事務所長、土屋君。
◎福祉事務所長(土屋勝君) 議案第24号 平成2年度佐久市
特別養護老人ホーム特別会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。 本議案は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ51万 7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ1億 4,826万 4,000円とするものでございます。 補正の内容ですが、予算書の2ページをごらんいただきたいと思います。 歳入についてですが、負担金 218万 9,000円の減額は、他町村入所者の中途退所によるものでございます。繰入金 230万円の減額は、施設措置費、整備費でございます。繰越金 127万 5,000円の増は、前年度繰越金であります。財産運用収入 269万 7,000円の増は、事業積立金利子でございます。 歳出についてですが、管理費 198万 3,000円の増は、事業基金積立金などでございます。事業費 250万円の減額は、工事費などの減によるものでございます。 以上でございます。よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第25号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第25号 平成2年度佐久市
西山簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
西山簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第25号の説明を求めます。 民生部長、森角君。
◎民生部長(森角芳蔵君) 議案第25号 平成2年度佐久市
西山簡易水道事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明申し上げます。 本案は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ 1,098万 5,000円を追加補正して、予算の総額を 2,439万 1,000円にしようとするものであります。今回の補正は、主に西山簡易水道事業を佐久水道企業団に移管することに伴う整理のための補正であります。 補正の主な内容についてご説明申し上げます。 歳入では、西山簡易水道事業維持管理基金からの繰入金 642万 3,000円、前年度からの繰越金 333万 5,000円などであります。歳出では、西山簡易水道事業を佐久水道企業団に移管することによって、当初計画いたしました本管布設工事費などが不用になったことに伴う 846万円の減額と、本特別会計廃止による一般会計への繰出金 1,944万 5,000円であります。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第26号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第26号 平成2年度佐久市
老人保健医療特別会計補正予算(第2号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
老人保健医療特別会計補正予算(第2号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第26号の説明を求めます。 健康管理センター事務局長、池田君。
◎健康管理センター事務局長(池田今朝雄君) 議案第26号についてご説明申し上げます。 本議案は、佐久市老人保健医療特別会計の歳入歳出予算の総額に 9,300万円を追加補正いたしまして、予算の総額を32億 6,156万 6,000円にしようとするものでございます。 補正の内容でございますが、予算書の2ページをごらんいただきたいと思います。 歳入につきましては、主に医療諸費等の増に伴います社会保険診療報酬支払基金からの交付金 6,510万円、公費負担分として国庫、県支出金、一般会計からの繰入金、合わせまして 2,790万円でございます。 歳出につきましては、高額療養費の増及びかぜの流行、医療給付費対象者の増加などにより、医療諸費の支出予定額の伸びによりまして 9,300万円の計上でございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第27号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第27号 平成2年度佐久市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第27号の説明を求めます。 経済部長、中山君。
◎経済部長(中山全君) 議案第27号についてご説明いたします。 本議案は、平成2年度佐久市農業集落排水事業特別会計の歳入歳出予算の総額にそれぞれ82万 4,000円を追加いたしまして、歳入歳出予算の総額を5億 1,629万円とするものでございます。 補正の内容でございますが、歳入につきましては一般会計からの繰入金82万 4,000円の計上であります。歳出につきましては、横根地区で実施しております農業集落排水事業で管路布設に伴いまして、水道管の切り回し等が生じましたことによりまして、水道管移転等の補償料で82万 4,000円の計上でございます。 以上でございますが、よろしくご審議お願いいたします。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第28号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第28号 平成2年度佐久市
老人保健施設特別会計補正予算(第4号)について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 218条第1項の規定により、平成2年度佐久市
老人保健施設特別会計補正予算(第4号)を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第28号の説明を求めます。 みすず苑事務長、平林君。
◎みすず苑事務長(平林泰君) 議案第28号 平成2年度佐久市
老人保健施設特別会計補正予算(第4号)について、ご説明いたします。 今回の補正は、歳入歳出予算の総額から 387万 8,000円を減額いたしまして、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億 2,560万 5,000円とするものでございます。 内容といたしましては、事務費で 912万 9,000円の増でございますが、これは浅間総合病院事業特別会計で支出している人件費、光熱水費等の老健施設としての負担分が主でございます。事業費につきましては 1,300万 7,000円の減額でございますが、役務費に計上してございました清掃、介護業務料等、開所のおくれ等もございました中で減額調整を図らせていただくものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願いいたす次第でございます。
○議長(秋山久衛君) 昼食のため、午後1時まで休憩をいたします。
△休憩 午前11時55分
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△再開 午後1時00分
○議長(秋山久衛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、議案第29号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第29号 平成3年度佐久市
一般会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
一般会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第29号の説明を求めます。 総務部長、臼田君。
◎総務部長(臼田雄一君) 議案第29号についてご説明申し上げます。 平成3年度の
一般会計予算の説明に先立ちまして、平成3年度国の予算と地方財政計画の概要について申し上げてみたいと思います。 平成3年度国の予算編成におきましては、新たな2つの課題があると言われておりました。 その第1点は、財政再建にかかわる国債依存度の問題でありますが、平成2年度末公債残高は国の一般会計総額の2年度分以上の約 165兆円に達するものと見込まれております。このため、2年度には赤字国債の発行ゼロの再建目標の第一段階を達成しまして、3年度からは今後5年間の平成7年度をめどに国債依存度を5%以下に下げるという新財政再建計画の初年度として、どのように
対応していくかということであります。 2点目としましては、第1点目の財政再建の目標のある中で、日米構造協議の合意によるところの今後10年間に 430兆円の公共投資基本計画を達成するために、これもその初年度としてどのように盛り込むかということであります。 第1点目に関しましては、2年度一般会計当初予算の国債依存度は 8.4%でありましたが、これを5年間に5%以下にするということは、毎年度、約4,000億円の国債発行額を減らさなければならないわけであります。3年度には約 2,500億円の減額にとどまり、5兆 3,430億円の発行で、依存度は、7.6%となりました。今後におきましては、今までのような経済の好調な伸びによる税収が見込める状況にないので、来年度以降厳しい状況が予測されるところであります。 第2点目の公共投資10カ年計画に関しましては、生活関連の社会資本整備が先進国の中では最も低く、経済大国でありながら国民生活に豊かさの実感がないと言われる中で、その解消に向けて、新しく生活関連重点枠 2,000億円を設けて事業費の拡大に努めましたが、ご承知のとおり各省庁から総額1兆 1,000億円を超える要求が出されたことは、記憶に新しいところでございます。この背景には、今まで公共事業の配分比率は各省庁別にほぼ固定化されてきておりまして、国民生活の生活実態の変化に予算が柔軟に
対応できず、重点事業に振り向けられなかった面がございましたが、今回の 2,000億円の配分に関しましては、旧態にとらわれない予算づけがなされたところであります。しかし、公共事業費全体の6兆 5,000億円余の中においては、その配分比率には大きな影響を与えなかったことも事実であります。 このような課題を抱える中で、国の3年度の一般会計当初予算額は初めて70兆円を超えまして、70兆 3,474億円、前年度比 6.2%の伸びとなりました。 次に、地方財政計画についてでありますが、この中にも2つの重要課題があると思われます。 第1点目といたしましては、国庫補助率復元の問題であります。これは、昭和60年度以降、2分の1を超える補助率に対して3回にわたり引き下げられましたが、昭和63年度の時点で経常経費については補助負担率の一部を復元して恒久化するとともに、補助率引き下げによる財源措置として、地方交付税の対象税目への国のたばこ税の25%を加えるなどで決着を見たわけであります。 しかしながら、公共事業等の投資的経費にかかわる分は、事業量の確保及び一般歳出抑制の観点から、さらに2年間暫定措置が継続されることになりました。今回その期間切れに当たりまして、補助率を昭和61年度の水準に第一段階として戻しまして、これを平成5年度までの暫定措置として、その3年間のうちに関係省庁間で総合的検討を進め、この期間内で結論を得るよう最大限の努力をすると、可能なものから逐次実施に移すということで合意に達しました。この件に関しましては、補助率の例を申し上げますと、本市で最も補助金額の多い道路改良補助金では、昭和59年度は3分の2の補助率でありましたが、昭和60年度に10分の6、61年度には10分の 5.5、62年度以降平成2年度までは10分の5.25に引き下げられておりました。今回これを61年度水準の10分の 5.5に戻すということであります。 なお、補助率削減前の59年度水準の補助率との差額は、全額臨時財政特例債として起債の発行が認められ、毎年度の償還額は、その全額が交付税に算入されているものであります。 ちなみに本市の臨時財政特例債の額は、3年度当初予算で 8,710万円となっております。 第2点目は、地方交付税の特例減額に関することでありますが、これは地方財政が3年連続で大幅な余剰となる見通しから、地方交付税の規定により交付税率の引き下げ、あるいは行財政制度の見直しについて、国庫当局の大蔵省側から強い協力要請がありましたが、その後の折衝により交付税率の引き下げは現実的な問題として難しいという判断のもとに、行財政制度の見直しの面で特例減額 5,000億円で合意に達したものであります。 この内容でございますが、基本的には各地方団体へ交付する地方交付税の総額から 5,000億円を減額することになりますが、具体的には地方団体が返済しなければならない地方交付税特別会計からの借入金 4,502億円を今後国が肩がわりして償還することとし、残りの 498億円は交付税のいわば出世払いの債務につき、この機会に返済義務を果たすものでありまして、地方財政には実損をもたらさない内容のものであります。 以上2点の課題の決着を見まして、地方自治体の財政運営の指針となる地方財政計画は、国の予算と同様初めて70兆円の大台を超えました。その額は70兆 8,848億円、 5.6%の増となったわけであります。 この内容を申し上げますと、まず歳入面でありますが、地方税につきましては、固定資産税の評価替え等に伴う増収分は住民税の減税に充てることとされております。また、法人住民税は景気の動向により減収が予測されますが、市町村の税収は全体で 5.8%の増が見込まれております。次に地方交付税は、先ほどの国の肩がわり分を除き、全額を交付税特別会計の借入金を事実上返済して、なお2年度に引き続き地域づくり推進事業費、そして新たに高齢者保健福祉の増進等を図るための地域福祉基金費、公有地の確保を図るための土地開発基金等が盛り込まれることになっております。地方交付税の総額は 7.9%の伸びとなっております。これらのことにより、地方税、地方譲与税及び地方交付税を合わせた一般財源比率は69.5%程度となり、前年度の69.1%をさらに上回り、過去最高の比率となっております。 一方歳出面では、給与関係費が 7.3%増、一般行政経費 7.6%増、そして社会資本整備のため地方単独事業費は大幅に拡充されまして、10%の伸びの措置がとられておるところであります。 これらの財政環境を踏まえまして、平成3年度の予算編成に当たっては、先ほど市長議案説明の中で申し上げましたとおりでございますが、具体的には次の5点を予算編成の基本方針といたしました。 第1点目は、投資的経費については第2次総合計画に基づく実施計画との整合性を図ること。 第2点目は、経常的経費については2年度の当初予算額の範囲内を基本とする。 第3点目は、事務事業の見直しを図り、行政の簡素合理化を一層進める。また、社会情勢の変化に
対応すべく新規事業について積極的に取り組むこととする。 第4点目は、施設の増改築については慎重に検討し、超過負担の生ずるものは極力抑え、完成後の維持管理並びに施設の運営管理にも十分検討を加える。 第5点目は、前年度に引き続き通年型予算を進めて、年度途中の補正は、制度改正、補助事業の変更及び災害等緊急やむを得ないもの等に限定していくものとする。 以上のことを基本方針として編成いたしました。 その結果、平成3年度一般会計の当初予算額は 179億 800万円となり、前年度当初比26億 1,500万円、率にいたしまして17.1%と大きく伸びました。特に新幹線、高速道等に関連する交通網に
対応するため、都市基盤整備や全戸水洗化計画を含む生活環境の整備、福祉基金の新設などによる福祉施策の充実等、それぞれの部門ごとに事業の重点化を推し進め、新規事業も多く取り入れて予算を編成いたしました。 この当初予算の内容並びに歳出面の主要事業等につきましては、お手元に資料としてご配付申し上げてございますので、説明を省略させていただきますが、ご了承を賜りたいと思います。 主要財源の動向につきまして、ご説明申し上げます。 まず市税でありますが、総額70億 699万 2,000円と、初めて70億円台を超える額を計上いたしました。個人市民税は、各種控除額の引き上げ及び所得割の税率の適用区分の改正など減税措置が予定されておりますが、2年度の所得が順調に伸びていることなどから、2年度の決算見込額に対しまして5%程度の伸びを期待しております。法人市民税は、景気の陰りによりまして地財計画の 3.8%減と、ほぼ同様の見方をしております。固定資産税は評価替えの年度に当たりますが、税制改正により免税点の引き上げ並びに負担調整率の変更が予定されておりますが、7%程度の伸びを予定しております。また入湯税につきましては、前山のクアハウスの分も若干見込計上をしてございます。 これらにより、市税全体では地方財政計画の 5.8%の伸びに対しまして4%弱程度の伸びになるのではないかと予測しております。 次に、地方交付税でありますが、平成2年度に減債基金費分として6億円余が算入されていましたが、平成3年度にはそれに相当する額が2億円弱となります。そのほか、新たに福祉基金費として 5,000万円程度、土地開発基金費として1億数千万円が算入される予定でありますが、前年度の法人市民税が多く伸びたため、その分の収入額がカウントされるため、差し引きの普通交付税は前年度より約10%ぐらい減少するものと思われます。 その他、国・県支出金、市債に関しましては、道路新設改良事業、地域し尿処理施設事業、佐久高等職業訓練校建設等、花園団地の公営住宅及び中込中学校建設事業費等の大型事業により、それぞれ前年度比、大きく伸びているところでございます。 また、繰入金は中込中学校の改築及び野沢中の大規模改造事業に対しまして、小中学校建設基金の2億 5,000万円、市債の返還のため、減債基金1億9,000万円余り等を計上いたしました。 繰越金は、前年度同様1億円を計上いたしております。 性質的な内容で見ますと、大型事業が多くなるため、国・県補助金、起債等の依存財源比率が若干増加傾向となっております。 次に、当初予算書の10ページの第2表債務負担行為について申し上げます。 債務負担の1番、固定資産基礎資料整備事業は、3年度と4年度の2カ年事業として、固定資産税にかかわる基準地の公開並びに、次の評価替え時に中込、橋場地区以外の市街地についても、市街地宅地評価法を取り入れていくために、登記簿との全筆照合、市街地航空写真、路線価の付設、不動産鑑定、各種図面の作成、宅地認定等固定資産にかかわる一連の基礎資料整備を行うものであります。 2番は、土地改良施設の改良事業として、相浜電気用水の送水管路を4年度にかけて改修を行おうとするものであります。 3番は、2番とのかかわりで、その事業に対する市の負担分であります。工事費の30%分を長野県土地改良事業団体連合会へ5年間にわたり均等償還するものであります。 4番は、佐久流通業務団地の用地取得及び土地造成等に関しまして、本事業は継続しているため、引き続き2年間にわたり土地開発公社に事業委託しようとするものであります。 5番は、中込中学校の校舎改築に関しまして、2カ年で事業実施をしようとするものであります。 6番は、教職員住宅を岩村田地区に1棟建設することに伴う元利償還金の債務負担であります。 損失補償は1件でありますが、これは今年度からすべての水洗便所の改造資金に融資枠を広げるため預託金制度を取り入れ、あわせて融資額に対して損失補償をするものであります。融資戸数は、1戸50万円限度で50戸分を見込んでおります。 次に第3表地方債につきましては、いずれも主要事業の推進を図るための適債額の見込計上でございます。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第30号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第30号 平成3年度佐久市
国民健康保険特別会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
国民健康保険特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第30号の説明を求めます。 民生部長、森角君。
◎民生部長(森角芳蔵君) 議案第30号 平成3年度佐久市
国民健康保険特別会計予算について、ご説明申し上げます。予算書では3ページからごらんいただきたいと思います。 最初に、予算編成に当たっての考え方を少し申し上げたいと思います。 国民健康保険を取り巻く現況は、社会経済の変化や人口の高齢化等により、低所得者や高齢者の加入割合が高まり、老人医療費などの増嵩により国保財政は大変厳しい状況にあります。このような状況を踏まえて、平成3年度の当初予算編成に当たりましては、国及び佐久市の予算編成方針に基づきまして、特別会計本来の独立採算を基本に、事務事業の見直し、合理化を図るとともに自主財源の確保に努め、医療費の増嵩に対処するために、医療費適正化対策及び国保税収納率向上対策など、収支両面にわたって経営努力を一層進めることを事業計画の最重点として編成をいたしました。 それでは、予算の概要についてご説明申し上げます。 事業勘定予算は、歳入歳出それぞれ23億 167万円とするものであります。これは対前年度当初比 5.7%の伸び率であります。また、へき地内山診療所勘定予算は、歳入歳出それぞれ 180万円とするものであります。 初めに、事業勘定予算の主な内容についてご説明申し上げます。 歳入では、国民健康保険税は、一般被保険者の減少が見込まれて大きな伸びは見込めないことから10億 7,153万円を計上いたしました。これは、対前年度当初比 3.3%の伸び率であります。国庫支出金は、一般被保険者の療養給付費に要する経費、老人保健医療拠出金等の国庫負担金と財政調整交付金等で8億 1,629万 5,000円を計上いたしました。療養給付費交付金は、退職者医療費に伴うもので、退職者の増加を見込み3億 1,355万 5,000円を計上いたしました。共同事業交付金は 1,264万 5,000円、繰入金は一般会計から2,440万1,000円。なお、国からの特別調整交付金などが現在不透明のため、財源調整上、事業基金からの繰入金 5,600万円を計上いたしました。 以上、歳入の主な内容について申し上げました。 次に、歳出の主な内容についてご説明申し上げます。 総務費では 7,029万 1,000円で、これは給付及び国保税の賦課徴収に要する経費が主なものでございます。保険給付費は前年度当初比 6.7%増の16億5,956万 8,000円を計上いたしました。老人保健拠出金は5億1,493万円を計上いたしました。保健施設費は 1,721万 5,000円を計上し、これは健康づくり対策、高齢化時代に
対応するための諸事業を重点的に実施するものであります。諸支出金は 2,418万 3,000円で、これは退職者療養給付費の前年度精算による返還金等であります。 以上が事業勘定予算の主な内容であります。 次に、へき地内山診療所勘定予算についてご説明申し上げます。 歳入では、受診者が減少傾向にあることから、診療収入は前年度当初比3万 3,000円の減の30万 2,000円を計上いたしました。また、診療所運営のための県補助金は96万円、一般会計からの繰入金53万 6,000円などであります。 歳出では、診療所の管理運営に要する諸経費であります。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第31号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第31号 平成3年度佐久市
地域開発事業特別会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
地域開発事業特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第31号の説明を求めます。 経済部長、中山君。
◎経済部長(中山全君) 議案第31号についてご説明申し上げます。 本議案は、平成3年度佐久市地域開発事業特別会計の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億 6,821万 3,000円とし、また一時借入金の借入最高額を2億円とするものでございます。 予算の内容でございますが、まず歳入につきましては、現在本会計で保有しております用地の売払い収入で2億 6,821万 3,000円の計上でございます。 歳出につきましては、工業の振興発展を図るための工業用地の取得並びに造成等に要する一連の土地造成費といたしまして2億 1,121万 3,000円と、公債費で一時借入金の利子相当額といたしまして 1,200万円の計上でございます。 それから、平成2年度の決算見込みの中で、前年度繰上充用金といたしまして 4,500万円を計上させていただいております。 以上でございますが、よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第32号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第32号 平成3年度佐久市
国保浅間総合病院事業特別会計予算について 地方公営企業法(昭和27年法律第 292号)第24条の規定により、平成3年度佐久市
国保浅間総合病院事業特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第32号の説明を求めます。 浅間病院事務長、平林君。
◎浅間病院事務長(平林泰君) 議案第32号 平成3年度佐久市国保浅間総合病院事業特別会計当初予算について、ご説明いたします。 人口の高齢化、医療の高度化の進む中で医療費も伸び続けております。一方、これらに対する抑制もまたいろいろ検討されております。このような情勢のもとで、病院を取り巻く環境も年々厳しさを増しており、その運営も難しくなってきております。平成3年度もまた厳しさが予想される中で、経営の健全化に特に留意しつつ、予算の編成に当たりました。 それでは、内容についてご説明いたします。予算書の54ページからでございます。 まず、第2条の業務の予定量でございますが、病床の利用率を78.9%を見込み、入院患者数延べ9万 6,807人で、対前年比 0.9%の増を見込んでございます。外来患者数は、診療所を含めて26万 1,728人を見込み、1日当たり884.2人でございます。 次に第3条収益的収支でございますが、まず収入において医業収益と医業外収益を合わせまして45億 995万 3,000円でございまして、対前年比 5.2%であります。特に、3年度は収入見込みの厳しい中で、一般会計から繰り入れを2億 2,900万お願いしてございます。 次に、支出でございますが、医業費用、医業外費用、予備費で、病院経営上の経常的な費用を計上させていただきました。 次に、55ページへいきまして第4条の資本的収支予算でございますが、まず企業債、これは病院用地購入のためのものでございます。次に、有価証券償還収入ですが、満期の来る割引債の収入でございます。次に、支出は4億221万4,000円で、内容といたしまして工事請負費、機械備品、病院用地購入費、企業債償還金等でございます。この4条予算の資本的収入が資本的支出額に対して不足する額3億1,138万4,000円は、過年度留保資金2億6,138 万 4,000円と建設改良積立金 5,000万円で補てんをいたします。 第7条は、先ほどご説明いたしました企業債で、その目的、限度額、起債の方法、利率、償還の方法等でございます。 8条以降につきましては、病院事業の執行に伴う規定を載せたものでございます。 以上でございますが、ほかに予算の実施計画書、予定損益計算書、予定貸借対照表、さらに事項別明細書、企業費明細書等を添付してございますのでごらんをいただきまして、よろしくご審議をお願いいたす次第でございます。 以上でございます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第33号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第33号 平成3年度佐久市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第33号の説明を求めます。 民生部長、森角君。
◎民生部長(森角芳蔵君) 議案第33号 平成3年度佐久市
住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、ご説明申し上げます。予算書の92ページからごらんいただきたいと思います。 予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億 6,449万 3,000円で、これは前年度当初比マイナス 1.8%、 303万 8,000円の減であります。 予算の主な内容について説明申し上げます。 歳入では貸付事業に対する国庫支出金 1,044万円、県支出金1,476万6,000 円、貸付事業償還基金からの繰入金 1,943万 4,000円、貸付金元利収入で、8,697万 7,000円、市債は 3,260万円であります。 次に、歳出では貸付金で新築資金、改修資金、宅地取得資金それぞれ3件分で 4,260万円を計上いたしました。公債費では、平成3年度償還金と見込みによる一時借入金の利子で、1億 2,072万 8,000円であります。 95ページの第2表地方債につきましては、住宅新築資金等貸付事業によるものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第34号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第34号 平成3年度佐久市
奨学資金特別会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
奨学資金特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第34号の説明を求めます。 教育次長、小池君。
◎教育次長(小池八郎君) 議案第34号 平成3年度佐久市
奨学資金特別会計予算について、ご説明申し上げます。 本議案は、佐久市に生活の本拠を有する者の子弟で、高等学校、大学、短期大学、高等専門学校へ進学または在学する学生を対象といたしまして奨学金の貸付事業を実施しているものであります。 内容について説明申し上げます。予算書の 108ページをごらんいただきたいと思います。 歳入歳出予算の総額をそれぞれ 838万 7,000円とするものであります。 次に、 111ページの事項別明細書をごらんいただきたいと思いますが、歳入でございますが、財産収入、繰越金と諸収入の3款から成っておりまして、内容につきましては基金積立金の利子 341万 4,000円と前年度繰越金 1,000円、そして貸付金の返還金 497万 2,000円であります。 歳出でありますが、款、項とも奨学費でございまして、内容は事務費17万9,000円と貸付金 820万 8,000円であります。 以上でありますが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第35号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第35号 平成3年度佐久市
特別養護老人ホーム特別会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
特別養護老人ホーム特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第35号の説明を求めます。 福祉事務所長、土屋君。
◎福祉事務所長(土屋勝君) 議案第35号 平成3年度佐久市
特別養護老人ホーム特別会計予算について、ご説明申し上げます。 本特別会計予算は、老人福祉法に基づく入所者50人及び短期、中期保護者の処遇経費、施設運営経費でございます。 予算の概要についてご説明を申し上げます。予算書の 115ページをごらんいただきたいと思います。 予算の規模は、歳入歳出それぞれ1億 5,451万 9,000円で、対前年度当初比 6.9%の伸びでございます。 116ページの第1表をごらんいただきたいと思います。歳入の主なものについてですが、負担金 2,650万円は、他町村からの入所者9人分の措置費負担金であります。繰入金1億 2,659万円は、当市からの入所者41人分の入所措置と短期保護及び中期保護措置に要する経費の一般会計からの繰入金でございます。 次に、歳出についてですが、管理費1億 2,260万 5,000円は、人件費及び施設の管理運営のための諸経費であります。事業費 3,191万 4,000円は、入所者50人の措置費と短期、中期保護者の措置費などでございます。 以上でございます。よろしくご審議をお願い申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第36号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第36号 平成3年度佐久市
老人保健医療特別会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
老人保健医療特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第36号の説明を求めます。 健康管理センター事務局長、池田君。
◎健康管理センター事務局長(池田今朝雄君) 議案第36号 平成3年度佐久市
老人保健医療特別会計予算について、ご説明申し上げます。 本議案は、老人保健法に基づく医療給付事業でございまして、対象者に対して医療給付を適正に行い、福祉の向上を図る目的でございます。予算書の134ページをごらんいただきたいと思います。 歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億 3,164万 5,000円で、前年当初比14.5%の伸びでございます。 次に、 135ページをごらんいただきいたいと思います。歳入の主な内容は、支払基金交付金、これは医療費の相当額の10分の7で25億 4,710万 6,000円、次に国庫支出金10分の2及び県支出金と一般会計からの繰入金それぞれ10分の5の公費負担分でございます。これを合わせまして10億 8,453万 3,000円であります。 次に、歳出の主な内容は、老人保健医療給付事業の運営に要する総務費として 607万 4,000円、医療給付のための医療諸費35億 5,357万円、前年度繰上充用金 7,200万円の計上でございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願いいたします。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第37号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第37号 平成3年度佐久市
農業集落排水事業特別会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
農業集落排水事業特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第37号の説明を求めます。 経済部長、中山君。
◎経済部長(中山全君) 議案第37号についてご説明いたします。 本議案は、平成3年度佐久市農業集落排水事業特別会計の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億 5,186万 2,000円とするものでございます。 予算の主な内容でございますが、まず歳入につきましては、事業実施に伴います地元負担金の 7,014万円、県支出金といたしまして1億2,807万4,000 円、そして一般会計からの繰入金 1,674万 4,000円と市債の 3,690万円が歳入の主なものでございます。 次に、歳出でございますが、横根地区で実施しております農業集落排水事業で 927万 7,000円、桜井地区の農村総合整備モデル事業で、2億 2,475万7,000円、そして常和地区の農村基盤総合整備事業の542万円と、いずれも継続事業でございますけれども、平成3年度の事業実施に伴います事業費の計上でございます。 また、市債償還金利子といたしまして 1,240万 8,000円を計上をさせていただいております。 なお、 151ページの地方債でございますが、それぞれの事業にかかわる市債の借入限度額を 3,690万円といたしまして、その利率は8%以内とするものでございます。 以上でございますが、よろしくご審議お願いを申し上げます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第38号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第38号 平成3年度佐久市
生活排水処理事業特別会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
生活排水処理事業特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第38号の説明を求めます。 民生部長、森角君。
◎民生部長(森角芳蔵君) 議案第38号 平成3年度佐久市
生活排水処理事業特別会計予算について、ご説明申し上げます。予算書の 162ページからごらんいただきたいと思います。 本特別会計予算は、地域し尿処理施設並びに農業集落排水処理施設の維持管理を行うものであります。予算の規模は歳入歳出それぞれ 2,589万 8,000円とするものであります。 予算の主な内容についてご説明申し上げます。 歳入では、使用料 2,589万 7,000円を計上いたしました。歳出では、地域し尿処理施設駒場の維持管理経費として 509万 4,000円、農業集落排水処理施設志賀、南岩尾、常和の維持管理経費で 2,080万 4,000円をそれぞれ計上いたしました。 以上でございますが、よろしくご審議を賜りたいと存じます。
○議長(秋山久衛君) 次に、議案第39号の朗読をいたさせます。 議会事務局次長、市川君。 事務局次長朗読 議案第39号 平成3年度佐久市
老人保健施設特別会計予算について 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 211条第1項の規定により、平成3年度佐久市
老人保健施設特別会計予算を別冊のとおり提出する。 平成3年3月6日提出 佐久市長 三浦大助
○議長(秋山久衛君) ただいま朗読いたしました議案第39号の説明を求めます。 みすず苑事務長、平林君。
◎みすず苑事務長(平林泰君) 議案第39号 平成3年度佐久市老人保健施設特別会計当初予算について、ご説明いたします。171ページからでございます。 本案は、佐久市老人保健施設特別会計の歳入歳出予算の総額を1億 5,635万 1,000円とするものでございます。設置2年目を迎える中で、伸び率対前年比33.6%になっております。 内容につきましてご説明いたしますが、 176ページからでございます。 まず、歳入で療養費1億 1,074万 7,000円、利用料 2,226万 5,000円、一般会計からの公債費分として 2,333万 7,000円でございます。入所者、月平均40人、通所者1名を見込んでございます。 次に、歳出についてでございますが 178ページからでございますが、これは施設の管理運営に係る17人分の人件費が主なものでございまして、事務費が 8,892万 1,000円、事業費が 4,409万 3,000円、公債費 2,333万 7,000円でございます。 以上でございますが、よろしくご審議をお願いいたします。
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○議長(秋山久衛君) 以上をもって本日の日程は終了いたしました。 なお、代表質問または一般質問される方は、通告書に記載の上、明3月7日正午までに提出願います。 本会議は、明7日から10日までの4日間、議案調査等のため休会し、11日午前10時再開の上、市政に対する代表質問を行います。 本日はこれをもって散会いたします。
△散会 午後1時46分地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。
佐久市議会議長 秋山久衛
佐久市議会議員 鈴木宮夫
佐久市議会議員 清水洋太郎...